2012. 04. 09  
春らしいポカポカ陽気のなかなぜか花見やのうて
第28回桂米二「音太小屋寄席」へ行ってきました。

SCN_0013-s.jpg


CIMG2337-s.jpg
【天六の秘密倶楽部~ライブハウス音太小屋】



CIMG2338-s.jpg
【外は春爛漫やのに好き好んでこんな怪しげな空間に・・・・】


  4月8日(日) 午後2時開演


    ≪  番  組  ≫


   桂  優々  「花ねじ」

   桂  米二  「二階借り」

   桂 ちょうば 「ハンカチ」

   桂  米二  「住吉駕籠」


 三味線・はやしや絹代/お茶子・桂 二葉 



トップで登場は雀々門下の優々さん。師匠が東京へ行ってしもて心細いんちゃうかと思てたけど、そんな心配は杞憂のようであちこちの落語会で活躍中のよう。
今日も前座としては珍しい鳴りもの入りでこの時期にぴったりの
「花ねじ」(隣の桜)を十分笑いをとりながら元気一杯に演じてくれました。やはり随所に雀々テイストが感じられ師匠直伝であろうことを窺わせてました。
最後に隣の先生の鼻を捻る釘抜きですが、恥ずかしながら以前はよく使うL字型の釘抜きを想像してどないして突っ込むんやろかと不思議に思てたけど、ヤットコのことらしい分かってやっとこさ納得したような按配でございます。


米二師匠の一席目は、少々艶っぽい「二階借り」(茶漬間男)。
どういう訳かこのネタをやる時は客席に子供がいることが多く、そんな時はやりにくいとか。そらせやろな~けど今日はその心配はないようで。
しかしここの亭主いったい何杯茶漬食うてんねやろ、最初から下げまでずっと啜ってるもんね。けどさすがはリクツの米二師匠、ちゃんといつまで茶漬食べてんねん~とツッコミも入れてはりました。


続いてはちょうばさんで新作落語の「ハンカチ」。これって三風さんがよくやってはるんで三風作かと思てたけど終演後の懇親会でちょうばさんに聞いたら、漫才の二丁拳銃の小堀なにがしさんとかの作品らしい。
もちろん三風さんにも兄さんやらしてもろてもよろしいですかと申しでて了解をもらっているそう。ボブ・ホープの「腰抜け二丁拳銃」なら知ってるけど、最近の若手の漫才師にはまったく興味ないんで二丁拳銃なるコンビがいることすら知らなんだ。


トリは再び米二師匠で「住吉駕籠」。今日も師匠の酔っぱらいはよりパワーアップして絶好調。とくに河内の、狭山の、治右衛門の孫~
の治右衛門と孫の間が絶妙で噴き出す面白さ。マクラも入れてたっぷり45分の熱演で大満足のうちにお開きとなりました。


終演後は自由参加の恒例の懇親会。缶ビール1本におでんやチヂミ、サラダなどのおつまみが自由に皿にとれて1.000円ポッキリ。(ただし2杯目からは別料金)
低料金で噺家さんと交流できるとあって毎回人気。今日も20人以上のお客さんが帰らずに参加。桜は見られへんけどあちこちで落語談議に花が咲いておりました。






クリックしていただくと、ランクアップします。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村
ダイワ会

スポンサーサイト
2012. 03. 26  
3月24日(土)塚口のピッコロシアター中ホールであった
第12回「阪神ハートフル寄席」に行ってきました。

SCN_0012-s.jpg


この会も米二師匠が世話役をされており尼崎市が後援
年三回ペースで定期的に開催されている落語会だそう。


CIMG2305-s.jpg



CIMG2302-s.jpg
【こちらは大ホール~今日はオペラ「魔笛」が上演中】


CIMG2301-s.jpg

正面階段から向かって左側が本日の会場となる中ホール。いつもなら入り口に米二幟がおいでおいでしてるんやけど、今日は米二応援団の幟係が来れなかったのか幟なし。いつも見馴れてるだけになんだかちょっと淋しい気が・・・・。

CIMG2304-s.jpg
【開演前の客席~横長ながら落ち着ける空間】


      ≪  番  組  ≫


  桂 そうば   「十  徳」

  
  桂 阿か枝   「千早振る」


  桂 すずめ   「禍 は 下」~酒と女(踊り)

           
  桂  米二   「替 り 目」


       三味線・大川貴子

  

 定刻の午後2時開演。まずはそうばさんの「十徳」マクラも入れてキッチリ15分。トントンと運んですっと降りた感じ。

二番手は文枝師匠の最後の直弟子阿か枝さん。時代劇役者のようなキリッとした眉毛が目立つ、あれ天然やろか?
今月新刊の三枝会長著「師匠、桂文枝へ」の直弟子との対談欄に対阿か枝編も収められており、それによると阿か枝さんは文枝師匠から堅すぎる真面目すぎるとよく言われたそう。決して下手ではないのにそういえばいつもちょっと落語が真面目すぎる気がしないでもありません。今日の「千早振る」も出来は悪くないと思うのに、ついウトウトしてしまいました。堪忍です。

続いての登場はすずめさん、ご存じ女優の三林京子さんです。だいぶ以前ですがすずめさんの持ちネタは四つと聞いたことがあり、これまでそのうち「七度狐」「高倉狐」と今日の「禍は下」と三つを制覇(あとひとつは失念)してるのでかなりのすずめ通?。終演後、喫煙コーナーで煙草を吸ってたらすずめさんも一服しにこられたんでよっぽどもうひとつはなんでした?と聞きたかったけど、てできた言葉はお疲れ様でしただけ・・・・。
落語のあとにお得意の踊りも披露~大川さんの三味線と小唄の名調子に乗って「酒と女」をしっとりと。ここだけの噺やけどすずめさん貫禄がおありになるので特設舞台がギシギシと鳴ってましたとさ。

トリの米二師匠は先日の名古屋に続いての「替り目」。もちろんうどん屋登場の完全版で存分に客席の笑いを誘って締めくくりました。
やはりこのクラスになると客は身をゆだねるだけで安心して聴けるので楽チンです。

今日は前の三席がいづれも短いネタだったせいもあり、仲入りなしの四席とは言え所要時間か1時間35分とちとあっさりしすぎの感なきにしもあらずでした。あまり長すぎるのもだれるけど昼間の会なのでせっかく足を運んだからにはせめて2時間前後は楽しみたいものです。
(夜の会はまた別、あとで飲む時間が気になるので短いのは大歓迎)







クリックしていただくと、ランクアップします。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村

こま設計監修・賃貸マンション入居者募集・新築・阿倍野・3階建
こま設計堂
koma111104.png

2012. 03. 19  
無事終了しました「こつまなんきん寄席」の続報をもう少しご紹介。

こつまなんきん


今回から新たに産声をあげた「こつまなんきん寄席」。主催はわれわれ三日路ふれあい寄席とおなじ西成区の玉出に本拠地を置く玉出STS会さん(玉出ショッピングタウン振興会の略だとか~玉出商店会振興会や言うてはったメンバーさんもあったけど)。

三日路の公演の本拠地が主に岸の里の西成区民ホール。玉出とは地下鉄でひと駅とお隣同士~その縁でお互い地元を愛する者同士仲良うしまひょと言うことで今回われわれも微力ながらお手伝いをさせて頂くことになった次第。
この辺が気取らないダウンタウンのええとこでんな。

こつま②
【まずは事務局で出演者・スタッフの顔合わせ】

世話人さん心づくしの昼食をみんなで戴いてから会場へ移動。


こつま③



こつま④

「ALWAYS三丁目の夕日」に出てきそうなレトロな商店街を少し入ったところが本日の会場となる再開発事務所。

こつま⑥

世話人さんが前日から準備して下さっていたので、出方のちょっとした手直しだけで準備完了。
余裕かましてたら肝心の高座用の座布団を忘れてきたのに気づき、トリの勝丸さんがあわててチャリンコ飛ばして取りに戻るハプニングも。せやからいつも楽屋入りは早い目が肝心ちゅうことでんな。

こつま⑧

ところで玉出といえば、知る人ぞ知る(知らん人は皆目知らんけど)
"勝間南爪"の原産地ですが、なんと言ってもその名を一躍有名にしたのは今東光の小説「こつまなんきん」でしょう。

昭和35年に嵯峨美智子・藤山寛美の名コンビで映画化もされましたが、たしか今で言うR指定になっていたはずで当時小6くらいやったんで見ることが出来ず悔しい思いをした記憶あり。しかし小6でそんな映画見たがっていたとはどんだけませたガキやったんやろ。
また"こつまなんきん" は小柄で小又の切れ上がったええ女の俗称でもあるらしいけど、その意味では嵯峨美智子はまさにこれ以上ないはまり役やったやろな。


こつま⑨


これも名物やったんやで~と世話人のひとり陽気でノリのええ燃料店のご主人・西野さん(商店街の活性化にはこういう人が必要)が紹介してくれはったんが"勝間凧"。これでコツマイカと呼びます。
そういえば古典落語「初天神」でもフルバージョンでは後半に凧揚げ(イカアゲ)シーンが登場しましたね。写真の通りかなりユニークな形状をしています。明治末期には輸出用として100万枚も作られていたんだとか。

こつま⑪

閑話休題。肝心の落語の方はすでに笑運会長の方で紹介があったんで割愛させて頂きますが、いつも三日路ふれあい寄席にご出演頂いている社会人落語・泉笑会から古印亭勝丸会長、常連メンバーの藤本遊丸さん、柱祭蝶さん、それに外部から特別出演の天満家哲ちりさん。皆さん熱演ありがとうございました。玉出のお客さんも喜んで帰られたことと思います。

また玉出STS会の松本さん、西野さん初め世話人の皆さんたいへんお疲れ様でした。今後も仲良う協力しあって地元を盛り上げて行きまひょか。がんばれ玉出商店街。










クリックしていただくと、ランクアップします。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村
山本第三病院

2012. 03. 06  
3月4日(日)尾張名古屋は熱田区の想念寺さんで開催された
第二回あつた寄席~桂米二落語会に出張ってきました。

あつた寄席


CIMG2224-s.jpg
【会場は熱田神宮にほど近い浄土宗・想念寺さん】

昨年から新たに始まったあつた寄席、10月29日の第一回に続いて今回が二回目。新しい落語会は二回目はお客さんが少しは減るのが普通ですが、小雨の中なんと第一回をはるかに凌ぐ100人超のお客さんで満員札止めの大盛況。席亭のスポンサーさんやご住職の熱意の賜物でありましょう。今後も名古屋の落語ファンに定着していってほしいと思う会です。


CIMG2227-s.jpg
【はやばやと満員御礼の貼り紙が・・・・】


CIMG2225-s.jpg
【開演90分前照明テスト中~脚立の上は二乗兄】



 平成24年3月4日(日)  午後2時開演

   ≪ 番    組 ≫

  桂  二乗  「あみだ池」

  桂  米二  「替り目」

   ~  仲入り ~

  桂  米二  「貧乏花見」


お客さんが廊下にまで溢れる大入りのなか、定刻の午後2時開演。
今日は師弟競演ということでまずは二乗さんが「あみだ池」でご機嫌伺い。ご本人は終演後ネタ選びを間違えたかなともらしていましたが、ノープロブレムでっせ"聞かん筈やヌカに首"ではどっと笑いがきたし名古屋のお客さんにも十分に受けておりました。


大入りにいつもにも増して気合いの入る米二師匠の一席目は酒飲みの小噺を長めにふってからお馴染みの「替り目」へ。おっちゃんボウチも入ったフルバージョンをたっぷりと。やっぱりうどん屋が登場してくれんと「替り目」の意味がよう分からんので最後までやってもらえると嬉しい。

CIMG2233-s.jpg
【仲入り休憩では陽気なご住職の軽妙なご挨拶が・・・・】

仲入りを挟んでの二席目は春先の噺をということでこれもお馴染みの「貧乏長屋」。
名古屋は江戸落語と上方落語が共存する土地柄のようなので「長屋の花見」もなじみ深いと思われますが、誰がなんと言っても上方の「貧乏花見」の方が百倍おもろいと思んやけどどうでっしゃろか。お囃子がなかったのはちと残念ですが名古屋のお客さんも実によく笑ってくれて上方落語の面白さが十分伝わったはずです。

今回も岐阜大学の落研の学生さんがお手伝いに来てくれていましたが、自主的に師匠の本やDVD・CDの宣伝販売を買って出てくれるなどよく気の付く感じのいい学生さんたちでした。やっぱり古今東西落語好きに悪い人間はいてませんな。

終演後は席亭でスポンサーの弘法屋さん提供の新鮮なフルーツが当たるお楽しみ抽選会。大阪の丸留さん提供の抽選会もしかりですが、フルーツが嫌いな人は少ないので当たるたんびに歓声が挙がってたいへん盛り上がっていました。

CIMG2229-s.jpg
【高座・客席撤去後の本来の本堂内部】

大阪から丸一日がかりの落語会参加(物好きにもほどがある)でしたが、十分満足できた楽しい一日でした。








クリックしていただくと、ランクアップします。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村
中尾運輸

2012. 02. 28  
先月の京都一門会に続いて今回はその大阪編となる
第一回動楽亭~桂米二一門会に行ってきました。

CIMG2202-s.jpg



CIMG2211-s.jpg
「開演直前~ぎっしりの大入り満員」

今日もお客さん多いやろなと予想してたけど、案に違わずご覧の通りの大盛況。動楽亭でこれだけ満員を経験したのは、以前の幸枝若・春野美恵子・小染三人会以来。今月の昼席で観客たった4人の時もあったそうなのでこれにはざこば席亭もニンマリなのでは。


平成24年2月26日(日)  午後2時開演

     ≪  番  組 ≫
   
   桂  二葉  「道具屋」

   桂  二乗  「強情灸」

   桂  米二  「貧乏花見」

   桂  二乗  「初天神」
 
      ~ 仲入り ~
 
   桂  米二  「軒づけ」

       三味線・林家和女


開口一番の二葉ちゃん、見台の用意がなかったんで今日はこっちやなと思ってた通り。超満員のお客さんの声援を背に元気いっばいの「道具屋」を。二葉ちゃんの声は耳ざわりがよくてしかもよく通る。これはかなりの武器やと思う。来月ネタおろし予定の「動物園」が待ちどうしい。    

兄弟子の二乗さんは久々の「強情灸」と「初天神」で先輩の威厳を死守。時間が押していたので「初天神」はみたらしで切ると思いきや、なんとたこ揚げまでのフルバージョン。一門会での中トリということもあってこれは師匠の指示か。

負けじと米二親分もYouTubeにもアップされてるほんのちょっと季節先取りの「貧乏花見」とトリでは「軒づけ」と貫禄の二席を披露して一門会を引き締めました。おかげで帰りに連れと一杯飲ってる最中も
"tentutenten"が頭から離れず後遺症に往生しました。


CIMG2215-s.jpg

終演後、一門会の記念にとあつかましくもお願し快く応じて頂いたのがこの寄せ書き。仏壇に飾って末代までの家宝とさせて頂きます。










クリックしていただくと、ランクアップします。
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村

特養ローズ2
http://www.taiyou-net.com/view.php?no=619771



ランキングに参加しています。ありがとうございます。 にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村
プロフィール

panakorann214

Author:panakorann214
 三日路ふれあい寄席今年は十周記念寄席


 
 芸達者の皆さんが出演してくださいます、面白いネタ 聞かせる落語で楽しいひと時をお過ごしください。


下記の文面が削除出来ません。

カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム