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2019. 04. 03  
 『 男 』

いつの日か土俵の上に女性立つ    
  貴久子
 
男でも迷いに迷い決めかねる     
  正 博
 
男でもビールものめず顔かくす    
  正 治

受付にイケメン募集する皮膚科    
  楢 子

男でしょ言われ続けたひ弱な子    
  利 子
 
強いよりやさしい男もてている    
  松 子
 
度肝抜く激しい動き男の子       
   宏

ぶっきらぼうだけど優しい息子たち  
  清 子

アルバムに涙を落とす父の酒     
  春 治
  
男気が溢れイチローの引退      
  道 子
 
イチローの勇姿にも見る白いもの   
  八惠子        
 
おにぎりを二千八百男食べ      
  迪 世

画面超え男イチロー染む言葉     
  麗 子

星の数女が居ると慰める       
  喜八郎

開かぬ瓶男が欲しいこんな時     
  秀 子

不器用な昭和の男好きになる     
  佳 子

泥水を飲んで男の貌になる      
  星 雨

花を買う男の背中照れている     
  常 男
  


    『 本音 』
嫌ですと言えずに首を縦に振る   
  道 子

ほんまかな笑った顔でも鋭い目   
  貴久子

本音聞く自身の一部知る思い    
  迪 世

若づくりしても鏡は正直だ     
  清 子

本音をね言えば完全アウトです   
  八惠子

本筋に辿り着いたら酔っ払い    
  麗 子

日本酒が本音言わせて眠ってる   
  佳 子

   『 動 く 』 

砂時計の動き止めたい老いの坂  
  常 男
 
動くのは事件や事故が起きてから 
秀 子

枕元心動かす亡母の声      
貴久子
 
ネタ探し鴨の親子に時忘れ    
利 子

世の潮目どうやら変わっているらしい
 正 博
 
赤ちゃんの動き笑顔を連れてくる 
  佳 子

免許証を返さず妻と何所迄も    
   宏
 
人だかり開花宣言花の下     
  迪 世

ウォーキング今お散歩でのち徘徊 
  利 子

老い独り支える五指はまだ動く  
  星 雨
 
御馳走に食指勝手に動き出す    
   宏

振り返らず前進ばかり迷子の子  
  道 子

寂しくてスマホの指がよく動く  
  星 雨

動かねば口に入らぬ生きる糧   
  清 子

へそくりをはさんだ本がずれている
  常 男
 
世の動き複雑怪奇身に染みる   
  八惠子

  
            
四月二十三日 (火)
  西成区民センター
      午後 6時
   宿 題  
       もたもた
       神  仏
       貸  す





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2019. 03. 05  
『 街 』
朝夕は街らしくなる人通り      
迪 世
 
春夏秋冬銀杏で映える御堂筋     
楢 子
 
息抜きにたまにブラリと繁華街    
清 子
 
街に住み慣れて田舎にあこがれる   
松 子
 
銀座通りある街に母今も住む     
初 音
 
繁華街真夜中なのに人の群れ     
ミ キ
 
スーパーに押されシャッター降ろす街 
道 子
 
里帰り見慣れた街に迎えられ     
勇 司
 
災害の跡形もなく街灯り       
利 子
 
登山靴街の灯りにほっとする   
嶋 喜八郎
 
繁華街外国人で盛り上がる      
元 武        
 
春節で中国からの元気声       
正 治
 
街中を歩けば此処はどこの国      

 
異国語のとびかう街に後ずさり  
山田秀 子
 
ネオン街川に世相の影法師      
春 治

日暮れ時街は仮面を付け替える    
常 男

朝焼けに昨日を閉じるネオン街    
星 雨

商店街人のふれあい過去になる    
佳 子

街の裏年寄りや猫ひっそりと     
八惠子

地車が街の絆を乗せてゆく      
貴久子

裏通り頑張る店が光り出す      
正 博

飛び出して紛れた街で増す孤独    
麗 子
    『 風邪 』 
 
なつかしい母のおかゆの塩かげん  
貴久子

風邪の児に呪い効かす祖母万能   
春 治

老い二人風邪の娘に思いやる    
八惠子

鼻風邪と高をくくって肺炎に    
清 子

手も当てずおかまいなくに咳をする 
道 子

仲良くはないのに何故か風邪連鎖  
利 子

しっかり食べ風邪ひかぬよう眠る冬 
楢 子

鼻風邪に少し艶めく娘のトーン   
迪 世
『 待つ 』 

待つことも幸せ摑む第一歩    
佳 子

今日こそはチャンス逃すな待った無し
勇 司

芽が伸びて咲く迄楽し春の百合  
迪 世

両膝に肘突いて待つ手術中    
初 音

立春と言えどじっと春を待つ   
松 子

待てないと寄る年波が釘を刺す  
正 博

屋上で救援を待つビル火災    
春 治

待つ一夜死ぬほど長い嵐あと   
春 治

はやぶさ2成功祈りみやげ待つ  
秀 子

家族待ち夕餉囲んだ日は遥か   
清 子

お迎えを待つと言いつつ医者はしご
常 男

酒ちびりちびりいいこと待っている
星 雨

待ちわびた子供の頃の誕生日   
勇 司

定年後帰り待つのはだんな様   
貴久子
 
いつもより長く感じる待つ時間  
元 武
            
三月二十三日 (土)
  西成区民センター
      午後 6時
   宿 題  
動 く
       男
      カード




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2019. 02. 01  
 『流 れ』 
三次会流れにつられ自己嫌悪     
多鶴子

巡りくる運を豪雨に流される     
春 治
 
源流はどの川でも清いもの      
正 博
 
一発屋時流にちよっと乗っただけ   
道 子
 
平成の流れを変える次の舟      
八惠子
 
意に反し人の意見に流される     
勇 司
 
せせらぎに心を洗う森の中      
ミ キ
 
ふりかえり我が人生はまあまあか   
正 治
 
年なのか暦の流れ速度増す      
清 子
 
時流れ白髪頭の揃い踏み        

 
早過ぎる日々の流れに溺れそう    
秀 子  
 
段々と出来ないことが増えて行き   
喜八郎 
 
流れ読み自分を美化し老いた今    
松 子
 
時流には逆らわないでマイペース   
利 子
 
流れ読む眼鏡をつけているのかな   
貴久子
 
夜勤明け人の流れの逆を行く     
尚 邦
 
お寺さん売電事業始めます      
楢 子
 
人の流れ大きく変える企画力     
元 武

多数決だが正論は言っておく     
星 雨

正論が空気の流れ読み取れず     
佳 子

二次会へ流れる人の顔変わる     
迪 世

流されても小さく丸く生きている   
常 男


『 快 晴 』 


快晴の各駅停車秋愛でる      
佳 子

快晴にそぞろ足向く墓詣で     
清 子

日本晴れ台風のあとどこへやら   
利 子

快晴に飛行機雲が髙く成る     
迪 世

快晴のあぜに群れ咲く曼珠沙華   
多鶴子

いもほりが孫の歓声掘りおこす   
貴久子

検査結果すべて良好日本晴れ    
道 子

快晴で夏の豪雨の埋め合わせ    
正 博

『 潰 す』

潰れ梅梅シソ巻きで主役とり   
多鶴子

潰し屋が動き廻って自滅する    
 宏

家潰す決断出来ず風で飛ぶ    
元 武

着潰した服雑巾にして使い切る  
楢 子

冗舌の吟醸酒に酔い潰れ     
春 治

一夜明け潰れた屋根の青テント  
八惠子

行き詰まり潰れた企画蘇る    
勇 司

コツコツと一夜で潰れ被災地は  
松 子

今までに潰して造り今がある   
正 治

酔いどれてぐしゃりと潰す今日の鬱
星 雨

噂した本人を出て来て肝潰す   
正 博

躓いた過去を明るく塗り潰す   
常 男

留守中に鍵変えられて肝潰す   
道 子
 
成果なし潰した靴と足のマメ   
勇 司
 
父の顔潰した見合いまだひとり  
佳 子

 「甘 い」

行けるはず車体こすり甘かった  
ミ キ 
 
甘い声乗って財布が悲鳴上げ    
喜八郎

子の名前語り甘える電話詐欺    
春 治 

酒飲んでケーキもいける二刀流   
八惠子 

腹がたつ騒ぐ子供に甘い親     
勇 司 

甘事につられて今は苦労する    
利 子 

塩加減甘い辛いの違い出る     
迪 世 

果物の秋は甘くて美味しくて    
元 武 

世の中を甘く見ていた三代目    
正 博 

年金にパラサイトする引きこもり  
道 子 

離婚してすごく美味しいイチゴパフェ
星 雨

体重を気にしながらもこれ最後   
松 子 

甘く見た山に地獄を見せられる   
喜八郎 

だらだらと自分に甘く生きる老い  
清 子 

育て方甘過ぎたなと知る我が子   
秀 子 

孫の声聞いた途端に目尻下げ    
貴久子 

点検の甘さが招く悲惨事故     
元 武 

寂しさが甘い言葉にすぐなびく   
常 男 

いつになく甘い声出す頼み事    
正 博  

悪いこと甘い香りに満ちている    
  宏

絵にかいたような二人の後影    
八惠子

甘塩より中辛の鮭猛暑の日     
楢 子
               


2月23日 (金)
  西成区民センター
      午後 6時
   
宿 題  
       選 ぶ
       絵 具
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2018. 10. 31  
        
『流 れ』
 
三次会流れにつられ自己嫌悪     
多鶴子

巡りくる運を豪雨に流される     
春 治
 
源流はどの川でも清いもの      
正 博
 
一発屋時流にちよっと乗っただけ   
道 子
 
平成の流れを変える次の舟      
八惠子
 
意に反し人の意見に流される     
勇 司
 
せせらぎに心を洗う森の中      
ミ キ
 
ふりかえり我が人生はまあまあか   
正 治
 
年なのか暦の流れ速度増す      
清 子
 
時流れ白髪頭の揃い踏み        
 宏
 
早過ぎる日々の流れに溺れそう    
秀 子  
 
段々と出来ないことが増えて行き   
喜八郎 
 
流れ読み自分を美化し老いた今    
松 子
 
時流には逆らわないでマイペース   
利 子
 
流れ読む眼鏡をつけているのかな   
貴久子
 
夜勤明け人の流れの逆を行く     
尚 邦
 
お寺さん売電事業始めます      
楢 子
 
人の流れ大きく変える企画力     
元 武

多数決だが正論は言っておく     
星 雨

正論が空気の流れ読み取れず     
佳 子

二次会へ流れる人の顔変わる     
迪 世

流されても小さく丸く生きている   
常 男

『 快 晴 』 

快晴の各駅停車秋愛でる      
佳 子

快晴にそぞろ足向く墓詣で     
清 子

日本晴れ台風のあとどこへやら   
利 子

快晴に飛行機雲が髙く成る     
迪 世

快晴のあぜに群れ咲く曼珠沙華   
多鶴子

いもほりが孫の歓声掘りおこす   
貴久子

検査結果すべて良好日本晴れ    
道 子

快晴で夏の豪雨の埋め合わせ    
正 博

『 潰 す』

潰れ梅梅シソ巻きで主役とり   
多鶴子

潰し屋が動き廻って自滅する    


家潰す決断出来ず風で飛ぶ    
元 武

着潰した服雑巾にして使い切る  
楢 子

冗舌の吟醸酒に酔い潰れ     
春 治

一夜明け潰れた屋根の青テント  
八惠子

行き詰まり潰れた企画蘇る    
勇 司

コツコツと一夜で潰れ被災地は  
松 子

今までに潰して造り今がある   
正 治

酔いどれてぐしゃりと潰す今日の鬱
星 雨

噂した本人を出て来て肝潰す   
正 博

躓いた過去を明るく塗り潰す   
常 男

留守中に鍵変えられて肝潰す   
道 子
 
成果なし潰した靴と足のマメ   
勇 司
 
父の顔潰した見合いまだひとり  
佳 子
 
「甘 い」

行けるはず車体こすり甘かった  
ミ キ 
 
甘い声乗って財布が悲鳴上げ    
喜八郎

子の名前語り甘える電話詐欺    
春 治 

酒飲んでケーキもいける二刀流   
八惠子 

腹がたつ騒ぐ子供に甘い親     
勇 司 

甘事につられて今は苦労する    
利 子 

塩加減甘い辛いの違い出る     
迪 世 

果物の秋は甘くて美味しくて    
元 武 

世の中を甘く見ていた三代目    
正 博 

年金にパラサイトする引きこもり  
道 子 

離婚してすごく美味しいイチゴパフェ
星 雨

体重を気にしながらもこれ最後   
松 子 

甘く見た山に地獄を見せられる   
喜八郎 

だらだらと自分に甘く生きる老い  
清 子 

育て方甘過ぎたなと知る我が子   
秀 子 

孫の声聞いた途端に目尻下げ    
貴久子 

点検の甘さが招く悲惨事故     
元 武 

寂しさが甘い言葉にすぐなびく   
常 男 

いつになく甘い声出す頼み事    
正 博  

悪いこと甘い香りに満ちている    
 宏

絵にかいたような二人の後影    
八惠子

甘塩より中辛の鮭猛暑の日     
楢 子
               
十一月二十三日 (金)
  西成区民センター
      午後 6時
   宿 題  
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2018. 10. 08  
    『 テスト 』 

家計簿にテストされてる遣り繰り   
清 子

次々とテストみたいに事起こる    
迪 世
 
地獄釜にテストされてるような熱   
八惠子
 
テストだと言われ脱輪してしまう   
元 武
 
相性を試す同棲いい機会       
尚 邦
 
格好よくテスト飛行を繰り返す    
正 博
 
テスト前さあこれからと一度寝る   
貴久子
 
席次順上がった時だけメール来る   
多鶴子
 
丸暗記覚えたところストライク    
ミ キ
 
鉛筆も空気も重し大試験       
春 治
 
怠け者テストの夢にうなされる     

 
算数の答はひとつマルかペケ     
道 子
 
百点の下の二重線は太い       
初 音
 
金木犀香るとテスト思い出す     
楢 子
 
テスト前の緊張感を今ほしい     
松 子
 
免許更新認知テストに怯えてる    
喜八郎
 
免許証認知テストに若作り      
利 子
 
人柄のテストも欲しいお役人     
秀子

    『台 風』 

物干しの屋根飛び立ちて炎天下  
利 子

平成の禊と暴れた台風      
道 子

台風に死ぬほど長き待つ一夜   
春 治

あらためて知った電気の有難さ  
道 子

台風で油断の家が揺れている    


荒れ狂う台風一過ゴミの山    
勇 司

台風め日本の山川なめつくす   
秀 子

停電を子等ははしゃいで火をともす
麗 子

なめていた風の強さに舌を巻く  
正 博

倒木が無念の横に彼岸花     
八惠子

    『許す』       
 
ご慈悲をとハエが手をすり手を合わす 
尚 邦
 
許すまじ八月の空きのこ雲      
利 子
 
この酷暑エコ無視しても全て許可   
初 音
 
免許返し好きな数独バスを待つ    
楢 子
 
ごめんねと書かれたメモにこちらこそ 
貴久子

年の功互いのミスを笑い合い     
迪 世

許します目を合わせずに言葉だけ   
松 子

許す気のテーブルに載る酒二合    
常 男

許せない怒り仏に問うてみる     
秀 子

嘘と知りつつ黙って許す母の胸    
星 雨

許されて年重ねてる有り難さ     
清 子

許せるか度量を試す人のミス     
春 治

許す妻贖罪の旅連れてゆく       


許すまい決めたら動かぬ重い足    
麗 子

裏切った友を許せず距離を置く    
道 子


     
                
十月二十三日 (火)
  西成区民センター
      午後 6時
   宿 題  
       潰 す
       流 れ
       鈍 い





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プロフィール

panakorann214

Author:panakorann214
 西成区 区内では三日路ふれあい寄席も認知度を上げてまいりました。
多くのご来場いただくお客さまのお陰、そして素敵な芸を披露してくださる演者さんのお陰、それを陰で支えて下さるスタッフ一同のお陰です。

 演者も、スタッフ一も共に高齢者&後期高齢者になり後何年続けられるか・・・・・
若手を募集しますので、興味のある方はご連絡ください。


これより下部の文章が削除できません。

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